最新クラウドセキュリティ製品11選!徹底比較

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最新クラウドセキュリティ製品11選!徹底比較

クラウド技術の発展により、さまざまなサービスが便利で身近なものとなっていますが、クラウドに対するセキュリティ面に対して不安を感じる方も少なくありません。
そういった背景において、クラウド上のデータを守るための「クラウドセキュリティ」という概念が重要視されるようになってきました。
本記事では、クラウドセキュリティを強化するための製品の種類やポイント、おすすめ製品をご紹介します。

クラウドセキュリティとは

「クラウドセキュリティ」とは、クラウド環境下においてのデータ漏洩や盗用、消失などのリスクから守るためのセキュリティ対策のことを指します。
クラウドを活用した便利なサービスは増えていますが、セキュリティ面で脆弱なことが多く、個人情報流出といった大きな問題につながりかねません。
⇒クラウドセキュリティに関して詳しく知りたい方はこちら

クラウドセキュリティ製品の比較ポイント

クラウドセキュリティを強化するための製品にはさまざまなものがありますが、自社に導入する際に注目すべきポイントについて3つご紹介します。

目的で選ぶ

一口にクラウドセキュリティ製品といっても、製品ごとにカバーできる範囲や得意としている領域が異なります。
クラウドへのアクセス自体を制限したいのか、ユーザーの利用状況を監視したいのか、機密情報がアップロードされないようにしたいのかなど、製品に対して求める主となる目的によって製品を選びましょう。

カスタマイズ性で選ぶ

クラウドセキュリティ製品には、完全にパッケージ化されていて機能が固定されているものと、カスタマイズが可能で自社の状況に応じて柔軟に機能を組み替えられる製品が存在します。
なるべく価格を抑えたい場合はパッケージ製品を選び、コストがかかってもいいから自社の運用に最適化したい場合は、カスタマイズ可能な製品を選びましょう。

ライセンス数で選ぶ

クラウドセキュリティ製品には、利用できるライセンス数に制限のある製品が一般的です。
小規模な会社で利用ユーザー数が10人以下の場合はあまり気にする必要はありませんが、利用ユーザーが数十人を超える場合は注意が必要です。
自社の想定利用者数分のライセンス数に応じたプランがあるかどうか、しっかりと確認しましょう。

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おすすめクラウドセキュリティ製品11選

実際におすすめのクラウドセキュリティ製品を11個厳選してご紹介します。
それぞれの特徴を把握し、自社に最適な製品を導入しましょう。

Netskope

「Netskope」は、Netskope社が提供するセキュリティサービスです。クラウドサービスの利便性を損なわずに、SaaSやIaaS、Web間に対するアクセスの可視化、制御、データの保護を実現できます。
また、「いつ」「誰が」「どのクラウドサービスに」「どのような操作を行ったのか」などを正確に把握できるため、緊急時でも迅速な対応に繋がるでしょう。

Cloud Mail SECURITYSUITE

「Cloud Mail SECURITYSUITE」は、サイバーソリューションズ株式会社が提供しているメールセキュリティを強化するための製品です。
管理画面上で各種セキュリティ情報を一元的に管理でき、多層防御機能によって高いセキュリティ強度を提供しています。
クラウドの中でもメールに関するセキュリティを強化したい方にお勧めの製品です。

DriveChecker

「DriveChecker」は株式会社ターン・アンド・フロンティアが提供しているGoogleドライブのセキュリティを強化するための製品です。
スプレッドシートやドキュメントなど、Googleドライブを利用してファイルを共有する機会が多く、情報漏洩のリスクを防ぎたい方にお勧めの製品です。

漏洩チェッカー

「漏洩チェッカー」は株式会社スタメンが提供している、ログ管理からIT資産管理まで幅広くセキュリティを強化できる製品です。
スモールスタートで始められ、100円から利用できるため、まずはお試し感覚でクラウドセキュリティ製品を導入してみたい方にお勧めの製品です。

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Symantec Endpoint Security

「Symantec Endpoint Security」はBroadcom Inc.が提供している、マルウェア対策機能に防御機能が追加で搭載された非常にセキュリティレベルの高い製品です。
未知の脅威を検出する機能が搭載されており、脅威が実行される前に自動でブロックしてくれる機能が搭載されています。
マルウェア対策を強化したいという方にお勧めの製品です。

Aegis Wall

「Aegis Wall」はNHNテコラス株式会社が提供している、個人認証やアクセス制御に特化したクラウドセキュリティ製品です。
AWSやAzureなど、さまざまな環境を一元管理できるため、管理工数が大きく負担になっている方にお勧めの製品といえるでしょう。

BLUE Sphere

「BLUE Sphere」は株式会社アイロバが提供している、DDoS攻撃やサイバー攻撃からクラウドを守ってくれるクラウドセキュリティ製品です。
カバーできるドメイン数に制限がなく、複数のサイトを同時に守ることができるため、大量のサイトを管理している方にお勧めの製品です。

Scutum

「Scutum」は株式会社セキュアスカイ・テクノロジーが提供している、Webアプリケーションの脆弱性を強化するためのクラウドセキュリティ製品です。
24時間365日完全サポート対応に、自動アップデート機能が搭載されているため、土日関係なくサービスを稼働しないといけない方にお勧めです。
また、最短1週間で実装可能なほど、スピーディーな導入も注目ポイントでしょう。

イージス・サーバセキュリティ

「イージス・サーバセキュリティ」は株式会社ロケットワークスが提供している、外部からのあらゆる攻撃に対して、リアルタイムで検知や遮断が可能になるクラウドセキュリティ製品です。
サービスの利用者が多く、サイバー攻撃の被害に遭う可能性が高い方にお勧めです。

PrimeWAF

「PrimeWAF」はバルテス株式会社が提供している、従量課金制のクラウドセキュリティ製品です。
利用ユーザー数に応じて料金が決まるため、情シス担当が少ない企業様も安心して導入できます。
なるべくコストを抑えてセキュリティを強化したい方にお勧めの製品でしょう。

Sophos XG Firewall

「Sophos XG Firewall」はソフォス株式会社が提供している、未知の脅威からネットワークを保護するためのクラウドセキュリティ製品です。
クラウド環境で一元で管理されているため、運用や設定、管理までをワンストップで制御することが可能です。
高いセキュリティレベルを求める方にお勧めの製品といえるでしょう。

クラウドセキュリティのメリット

クラウドセキュリティ製品を導入し、自社のアプリやWebサービスのセキュリティを強化することで、未知の脅威や個人情報の漏洩といったリスクから会社を守ることができます。
クラウドテクノロジーが発展している現代において、全ての企業が導入した方がいいといっても過言ではないでしょう。

まとめ

クラウドセキュリティ製品には、今回ご紹介したようにさまざまな製品がありますが、自社の目的に合った製品を選ぶことが重要です。今回ご紹介した製品の中でもSMSデータテックでは「Netskope」を提供しています。
高度なデータ漏洩防止機能をはじめとして、Webサイト利用のセキュリティ機能強化やアクセス制御、未知の脅威からの防御など、幅広い領域をサポートいたします。
セキュリティに関するお悩みも、ご相談いただけますのでクラウドセキュリティ製品に迷った方は、ぜひお気軽にご相談ください。

クラウドセキュリティ「Netskope」

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