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セキュリティ担当者必見!おすすめセキュリティニュースサイト11選
サイバー攻撃や情報漏洩のリスクが高まる現代において、セキュリティ担当者には最新情報を常にキャッチアップすることが求められます。しかし、膨大な情報の中から信頼できるニュースを見つけるのは簡単ではありません。
今回の記事では、セキュリティ対策に欠かせない知識を深めるために役立つ、おすすめのセキュリティニュースサイトをご紹介します。IT部門やセキュリティ担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめセキュリティニュースサイト11選
セキュリティ分野では、日々新たな脅威や対策が登場しています。最新の情報をタイムリーに把握することは、個人や企業がリスクを未然に防ぐためにとても重要です。
ここでは、セキュリティ担当者やIT部門で働く方におすすめのセキュリティニュースサイトを紹介します。各サイトの特徴を参考に、自分にあった情報源を見つけてください。
IPAホームページ(情報処理推進機構)
IPA(情報処理推進機構)は、日本のIT分野の発展を目的とした独立行政法人で、経済産業省が所管する同機構は、IT分野の国家戦略を技術面や人材面から支えることを使命としています。
IPAホームページは、その公式サイトとして機能しています。
デジタル基盤の提供、サイバーセキュリティの確保、デジタル人材の育成、そして IT業界動向の調査・分析といった主要な事業内容を詳しく紹介しており、多くのセキュリティ担当者がチェックしてるサイトです。
Security Next
Security NEXTは情報セキュリティに特化したニュース専門メディアとして、ニュースガイア株式会社により運営されています。
2004年にWebサイトがスタートして以来、日々更新される最新のセキュリティ情報や豊富な記事アーカイブ、データベースなどを提供しています。サイトの情報は、企業や自治体、教育機関、研究機関など、セキュリティ担当者や研究者の方々に幅広く活用されています。
Security NEXTはセキュリティ対策製品やサービスを展開するベンダーとも連携しているため、株式会社タンクフルとのパートナーシップによりベンダーと読者の架け橋となるサービスの提供も行っています。
トレンドマイクロ公式ブログ
トレンドマイクロの公式ブログは、サイト内にある「セキュリティブログ」で運営されています。企業のITインフラ環境の変化に関する重要なトピックが取り上げられており、クラウドセキュリティの課題や対策、トレンドなどが定期的に更新されています。IT部門の担当者をはじめ、経営層にとっても有益な洞察が提供されていると言えるでしょう。
JPCERT/CCホームページ
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターが運営する公的な情報サイトです。一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンターは、情報セキュリティに関する活動に取り組む独立・中立の組織です。
JPCERT/CCのホームページは、日本の標準的なセキュリティソリューションやインシデントレスポンスの学習に役立つ重要な情報源となっています。セキュリティ対策に携わる多くの専門家にとって、同サイトは信頼できる参考資料です。
GIGAZINE
2000年4月1日から運営されている老舗のオンラインニュースサイトで、長年にわたりセキュリティ分野の情報を発信してきた信頼性の高いメディアです。ほかのセキュリティ専門メディアと異なり、専門的な知識がない一般読者にも理解しやすいようセキュリティトピックスをわかりやすく解説しています。
また、サイトでは「セキュリティ」カテゴリのみを選んで表示する機能があります。スマホやPC、日常的に利用するサービスに関するニュースが多く、読者にとって身近で興味を持ちやすい記事がそろっていることが特徴。専門的な内容でありながら日常に関係する話題が豊富なため、「知りたい情報にすぐにアクセスできる」と好評です。
Kaspersky daily
セキュリティ製品を扱い、世界中のサイバー攻撃を監視するモニターサイトも手がけるKasperskyのブログです。サイバー攻撃やセキュリティに関する深い情報を提供するだけでなく、ゲームやIoTなど幅広いテーマも取り上げる総合IT系ブログサイトとしても注目されています。特に、セキュリティ初心者からITに精通した方まで楽しめるよう、製品やサービスの分析記事が充実しています。
また、セキュリティ情報として実用的な記事に加え、読み物としても魅力的なコンテンツが豊富なことも特徴です。ゲームに関連した話題はゲーマーの方にとっても必見です。
ScanNetSecurity
株式会社イードが運営するオンラインメディアで、情報セキュリティをはじめ多岐にわたる分野の専門ニュースサイトを展開しています。このメディアでは、脅威や脆弱性に関する情報がほぼ毎日のペースで更新され、最新のセキュリティ情報を素早くキャッチできるのが特徴です。また、セキュリティニュース自体は週に2~3回程度で、不定期ながらも定期的に更新されています。
記事は脅威の概要から対応状況までがわかりやすく整理されているため、初心者にも理解しやすく、情報収集にも便利。ただし、一部のコンテンツは会員限定で公開されているため、深く掘り下げた情報や専門的な解説を求める場合には会員登録が必要です。
ITmediaNEWS
アイティメディア株式会社が運営するオンラインメディア「ITmedia NEWS」は、IT分野全般にわたるニュースを幅広く提供しており、その中の1ジャンルとして「セキュリティ」分野の情報も発信しています。平日には毎日のように新しい記事が公開されており、日によって1~3本程度の記事がアップされることが多いのが特徴です。
大型のセキュリティインシデントや重要なセキュリティ関連ニュースの取扱いに強く、概要から対応状況までを簡潔にまとめた記事が多いため、情報を素早く把握するのに役立ちます。
サイバーセキュリティ.com
主にサイバーセキュリティサービスの比較や資料請求をサポートするサイトですが、日々発生するセキュリティニュースも発信しています。平日は基本的に毎日ニュースが更新され、セキュリティに関する重要な情報がわかりやすく提供されています。ただし、1日に公開される記事はおおよそ2本程度と少なめで、ほかのニュースサイトと比べると発生から数日後に記事化されることが多いため、リアルタイム性に関してはやや限定的な印象です。
セキュリティ研究センターブログ
マクニカネットワークスが運営するブログで、サイバー攻撃手法や脆弱性、関連技術、インシデント予防策について幅広く解説しています。記事はわかりやすさを重視しており、初心者からプロフェッショナルまで参考にできる内容が揃っています。また、各種メディアで取り上げられることも多く、信頼性の高い情報源としても評判です。セキュリティニュースと併せて読むことで、最新の脅威や対策について深く理解できるため、情報収集やセキュリティ意識の向上に役立つブログといえます。
セキュリティNOW
セキュリティNOWは、忙しい実務者のために、日々のセキュリティニュースを短時間で効率的に把握できる画期的なサービスです。膨大なセキュリティ情報の中から、本当に重要な情報だけを厳選し、わずか1分で読める形式にまとめています。このサービスの特徴的な点は、AIを活用した個別最適化機能です。利用者一人一人の関心領域や業務に応じて、最も関連性の高い情報を優先的に提供します。インフラ担当者には脆弱性情報を、マネージャーには対策予算に関する情報を重点的に表示するなど、役割に応じた情報提供が可能です。
セキュリティ大全は全110ページにわたり、セキュリティの基礎から最新の脅威動向までを網羅した完全版です。現在のセキュリティ対策の見直しや、さらなる強化の手がかりが得られます。近年増加している最新の脅威についての詳細な解説だけでなく、企業における必須のセキュリティ対策についても具体的に紹介されています。セキュリティに関連する専門用語をまとめた「セキュリティ用語集」も用意されているため、初心者にもおすすめです。
必要なセキュリティ対策4選
サイバー攻撃が増加している今、適切なセキュリティ対策は企業や個人にとって欠かせません。しかし、さまざまな対策がある中で「何から始めればいいのか?」と迷うことも多いでしょう。ここでは、基本のセキュリティ対策を解説します。ぜひ参考にしてください。
1.ウィルス対策ソフトの導入
企業を守るためには、ウィルスやマルウェアの検知や除去を行う対策ソフトの導入は不可欠です。定期的なスキャンやリアルタイムの監視機能によって感染の兆候を早期に発見し、被害を未然に防止できます。未導入の場合、ウィルス感染によって個人情報や機密情報が外部に流出したり、データが破壊されたりするおそれがあります。特に業務システムが感染すると、復旧作業に多くの時間やコストがかかり、業務全体に大きな影響を与えかねません。
2.不正アクセス対策ソフトと検知システムの導入
不正アクセス対策ソフトや侵入検知システム(IDS/IPS)は、外部からの不正アクセスや攻撃をリアルタイムで監視し、異常が発生した際には即座に通知する仕組みです。ファイアウォールの設定により、内部のネットワークを外部から隔離し、セキュリティをさらに強化します。設定を怠ると外部からの攻撃や不正アクセスによって内部のデータが改ざんされたり、重要な情報が盗まれたりする危険性が増大します。特に、機密情報が悪意ある攻撃者に渡ると、企業の信頼や社会的な信用に大きな打撃を受けるリスクにつながります。
3.個人情報漏洩対策
個人情報漏洩対策は、顧客や従業員の個人情報を保護するための必須措置です。データの暗号化やアクセス権限の制限などを徹底して情報への不正アクセスを防ぎ、万が一の漏洩リスクを軽減します。また、バックアップの定期取得も重要で、データ損失や万が一の事故にも対応可能です。個人情報が第三者に流出して顧客離れや社会的信用の失墜につながるだけでなく、多額の賠償責任を負う事態もあるため、個人情報漏洩対策は必須です。
4.従業員のセキュリティ研修実施
従業員に対するセキュリティ研修は、フィッシングメールや不正アクセスのリスク、パスワード管理の重要性などを学ぶ機会です。特に、日常業務で直面するリスクや安全な情報の取り扱い方法は、誰もが知っていなければなりません。逆にセキュリティ研修が未実施の場合、セキュリティ知識が不足したまま不注意や誤った判断で機密情報を流出させてしまうリスクが高まります。
情報漏洩を100%防ぐことは現実的に困難ですが、漏洩が発生した際にすぐに発見し、リスクを最小限に抑えることは可能です。SMSデータテックが提供する「ダークウェブアイ」は、2023年に特許出願した日本でも数少ないダークウェブに特化した先進的なセキュリティツールです。過去に情報漏洩が発生したWebサービスやアプリについての情報を取得できる機能も備えているため、ぜひ資料にて詳細をご確認ください。
まとめ
セキュリティ担当者であれば、最新トレンドのキャッチは非常に重要です。
SMSデータテックが提供するセキュリティNOWは、毎日更新される多くのニュースの中から、特にセキュリティ担当者に欠かせない情報を厳選し、わかりやすく要約してお届けします。最新のセキュリティ対策やトレンドを一目でチェックできるので、忙しい日々の中でも確実に情報収集が可能です。毎朝の通勤時間や隙間時間を有効活用し、セキュリティニュースにアンテナを張りましょう。
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