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東京海上、出向者から3.5万件の個人情報漏洩?ランサムウェア攻撃による被害も?
こんにちは!ワニたんです。
最近は情報漏洩関連のニュースに特に注目しています。
今回は損保最大手、東京海上日動火災保険に関する情報漏洩ニュースについてです。
「マネードクター」出向社員から約3.5万件の個人情報漏洩
2024年8月15日、損保最大手の東京海上日動火災保険は、FPパートナー(保険代理店事業「マネードクター」を展開している)の出向社員から約3.5万件の個人情報漏洩があったことを発表しました。
漏洩していた情報の例は以下の通りです。漏洩が発生していたのは2021年3月から2023年10月と、かなり前から情報漏洩が発生していたようです。
- 個人と法人の契約者名
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- 保険料
- 保険会社名
出向者による情報漏洩は、今回記事にした東京海上・損保ジャパンのほかにも、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、第一生命保険、SOMPOひまわり生命保険など大手の保険会社で同様の疑いがあります。
ランサムウェアによる6万3200件の漏洩被害も?
東京海上グループは2024年7月10日に、業務委託先で発生したランサムウェア被害によって、個人情報が最大約6万3200件漏洩した恐れがあるとも発表していました。東京海上グループの損害査定などの一部業務を委託していた高野総合会計事務所が2024年6月4日にランサムウェア攻撃を検知したことで発覚しました。
このように自社は大丈夫でも業務委託先やパートナー、子会社が攻撃されることによって自社の情報も漏洩してしまう状況も考えられるのです。自社がいくらセキュリティ対策をしていても他社から漏洩してしまう可能性もある時代です。
「自社はセキュリティ対策ツールを入れているから攻撃による被害の心配がない」
このようにお考えの企業の皆様も今一度、情報漏洩対策を見直す必要があるかもしれません。
あなたの個人情報は大丈夫?
今回の東京海上グループの情報漏洩は、内部からのもの(人によるもの)と外部からのもの(サイバー攻撃など)どちらも発表されています。
どちらに対する対策も強化することが必要なのです💦
では、まず何からすればいいのでしょうか。
まずは自社の情報が既に漏洩していないか調べてみませんか?
⇒メールアドレスを入れるだけ!自社の漏洩状況をチェック!
「ダークウェブアイ」を使えば簡単に自社の漏洩状況がわかります。
ワニたんが使ってみた実際の画面がこんな感じです!
- 漏洩した社員のメールアドレス
- 漏洩したサービス
- 漏洩した数
- 漏洩に対する対応状況
が一覧化されて出てきました💦
気づかないうちに社内のアカウント情報が漏洩していたようです。
(この後すぐに情報セキュリティ担当の社員さんに連携して対応いただいたので問題なく済みました。早い対応大事…😌)
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