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【最新】VPN製品おすすめ6選!徹底比較
インターネット上で安全な情報の送受信を可能とする「VPN」ですが、どういった仕組みで実現しているか知らないという方が多いのではないでしょうか。
本記事では、VPN通信とはどのような仕組みで実現しているのか、VPN通信を実現するためのおすすめの製品について紹介します。
目次
VPNとは
VPNとは「Virtual Private Network」の略称であり、仮想専用線と翻訳されるインターネット通信技術を指します。
VPNを活用することで、本来ならアクセスが制御されている異なる拠点間を仮想の専用線で結びつけ、安全に情報やデータをやりとりできる仕組みを指します。
個人情報を取り扱う特定サイトへのアクセスや、日本と海外間の通信などを行う際に活用されています。
インターネットを介したサービスが当たり前のように普及している中で、悪意を持って情報の流出や悪用を狙うユーザーも存在します。
機密性の高い情報のやりとりをそういった脅威から守るためにも、VPNを利用した情報の安全な送受信ができる環境が必要です。
VPNの仕組み
VPNの仕組みとしては、情報のやりとりを行う送信側と受信側に設置した機器によって「カプセル化」と呼ばれる処理を行い、それぞれの拠点間を第三者には見えない仮想のトンネルを形成し、それを介して情報を送受信するという仕組みになっています。
機密性と安全性を高めるために、通信を行う際は許可を得た人しか利用できないよう制限をかけたり、通信内容を暗号化したりするなどして情報を安全に送受信できるようになっているのです。
VPNおすすめ6選
VPN通信を可能にするためには、専用のソフトを利用する必要があります。
VPNソフトは数多くの種類が存在しますが、その中でも厳選しておすすめの製品を10個ご紹介します。
FortiGate
「FortiGate」は株式会社ピーエスアイによって提供されている、高速でセキュアなVPN通信を実現可能にしている製品です。
ファイアウォールや脆弱性対策などのセキュリティ対策が万全に整っているため、セキュリティの強固さでVPNを選びたい方におすすめです。
Cisco AnyConnect
「Cisco AnyConnect」はシスコシステムズ合同会社が提供している、場所や端末を問わずリモートアクセスを可能にしたVPN製品です。
ネットワーク全体の可視化が容易にできるため、いつどこで誰がアクセスしているかを管理することもできます。
リモートワークを導入している企業などにおすすめの製品です。
3Qクラウド拠点間セキュアコネクト
「3Qクラウド拠点間セキュアコネクト」は株式会社リューズが提供しているクラウド管理型のVPNソフトです。
ITに詳しくない方でも簡単に導入できるよう、メンテナンスやサポート体制に優れています。
社内にITに詳しい人材がいない場合におすすめの製品です。
FLESPEEQ VPN
「FLESPEEQ VPN」は日本通信ネットワーク株式会社が提供している、低コストでVPN通信が導入できるソフトです。
業界最安値の月額9,800円〜利用でき、IP-VPN、アクセス回線、ルータがセットになっているため、非常にお得にVPN通信が導入できます。
まずは価格を抑えてVPN通信を導入したい方におすすめです。
ビジネスセキュリティ(VSR)
「ビジネスセキュリティ(VSR)」は株式会社 USEN ICT Solutionsが提供している、セキュリティ機能が豊富に搭載されたVPN製品です。
また、24時間監視機能や24時間オンサイト保守など、サポート体制も充実しているため、サポートの手厚さでVPN製品を選びたい方におすすめです。
SoftEther VPN
「SoftEther VPN」はソフトイーサ株式会社が提供している、無料で利用可能なVPNソフトウェアです。
オープンソースのソフトウェアとして、一般に公開されているため無料で利用ができる一方でhttpsベースの強固なVPNトンネルの構築が可能です。
まずは費用をかけずにVPN通信を導入してみたいという方におすすめのソフトです。
VPN選定のポイント
上記で紹介したVPN製品は数あるソフトの中でもほんの一例ですが、VPNを導入するにあたってどういったポイントに気をつける必要があるのでしょうか。
導入する際は以下の3つのポイントに注目して選ぶようにしましょう。
セキュリティ対策が万全か
VPN通信を利用する際は、何よりもまずセキュリティ面での対策が非常に重要です。
そもそもVPN通信を利用する目的として、情報のやりとりを安全に行いたい場合が多いため、VPNソフト自体のセキュリティが脆弱では話になりません。
常時監視機能やアクセスログの管理、ファイアウォール機能などセキュリティ対策はどういったものがなされているのかを必ずチェックしましょう。
サポート体制が整っているか
自社内に情報システム部門が充実していて、社内のリソースでVPN通信を管理できる場合は大丈夫ですが、そうでない場合はサポート体制に注目してVPN製品を選びましょう。
実質1人で情報システム部門を管理している「1人情シス」の場合などは、VPNの管理や運用、保守まで手が回らないケースも考えられます。
そういった方こそ導入までのサポートはもちろん、導入後の管理や運用、保守まで手厚くサポートしてくれる製品を選びましょう。
ライセンス数に制限はあるか
VPN製品の多くは、利用できるライセンス数が一定の範囲内で制限があるケースと、無制限に何アカウントでも利用できるものに分かれています。
利用ユーザー数がそこまで多くない場合は、ライセンス数に制限があるVPN製品を選ぶ方がコスト面で安く抑えることができるでしょう。
一方で大企業で利用ユーザー数が多い場合は、コストがかかったとしても無制限で利用できるVPN製品を選ぶ方が安全です。
まとめ
機密性の高い情報や個人情報を扱う必要のある企業にとって、VPN通信は欠かすことのできない存在です。
VPN接続では、セキュリティ対策を重視したうえで、ユーザーにリモートアクセスを意識させずに、社外でも快適に社内システムへのネットワーク接続を可能にする必要があります。
そこで、VPN通信の導入を検討している方には、Netskopeがおすすめです。
強固なセキュリティ対策に加え、万全のサポート体制を敷いているため、ITに疎い方にとっても安心して利用できます。
ご検討の方は是非一度SMSデータテックにご相談ください。
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