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2024年9月横浜国立大学、サーバーへの不正アクセスを報告
こんにちは!ワニたんです。
以前教育関連の情報漏洩ニュースに関して記事を書いた矢先…
大学におけるセキュリティニュースが飛び込んできました😱
今回の記事では横浜国立大学における不正アクセスのニュースについて紹介します🐊
情報漏洩の原因・背景
2024年9月17日、国立大学法人横浜国立大学はサーバへの不正アクセスが発生したことを報告しました。この事件では、大学の研究室で所有している数値計算等を行うために運用しているサーバーシステムに脆弱性が存在し、外部からの不正アクセスの踏み台になっていたことが原因とされています。
現在の状況
大学側は、問題発覚後、直ちにシステムの改修を行い、不正アクセス経路であるネットワークを遮断しました。また、情報漏洩が確認された範囲についても調査を進めておりますが、当該サーバに機密情報や個人情報は保存されておらず、漏洩した情報は一部に留まっているそうです。
横浜国立大学では以前にも名簿紛失における個人情報流出の問題やメールアドレス一覧が閲覧できる状態にあった問題が発生しており、大学のセキュリティ体制に対する疑問も浮上しました。
教育機関での情報漏洩を防ぐためには
横浜国立大学は、今回のインシデントを受け様々な対策を講じていますが、以下のような対策は教育機関のセキュリティ対策として有効になるでしょう。
- システムのセキュリティ強化:脆弱性を修正し、外部からの不正アクセスを防ぐための技術的対策を実施
- 内部監査の強化:情報管理プロセスの見直しと再発防止のための定期的なセキュリティ監査を導入
- 利用者教育の徹底:学生や教職員に対し、セキュリティ意識向上のための研修を実施し、フィッシングなどの攻撃に対する防御策を学ばせる
あなたの個人情報は大丈夫?
今回の事件では個人情報の漏洩問題は確認されませんでしたが、一つのシステムが攻撃されることで、あらゆる情報が漏洩してしまう危険性があります。
情報漏洩を他人事だと思っていませんか?
「私の会社はセキュリティ対策ばっちりだから心配ない」
「情報漏洩あまり気にしていなかったし、大ごとになることは稀なのでは?」
と思っている企業ほど危険です。情報漏洩が起こると事業存続の危機にまで追い込まれる可能性があるのです。
手遅れになる前に、自社の漏洩状況を確認してみてはいかがでしょうか?
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