SMSデータテックは設立以来、20年以上にわたり、金融から流通、製造、官公庁まで、幅広い分野の大規模なITシステム保守・運用業務に携わってきました。その経験を生かし、「品質」を最重視したITシステム保守・運用ソリューションを提供できることが私たちのコア・バリューです。先見性、安定性、拡張性、使い勝手、費用対効果。あらゆる基準で常にユーザーであるお客様を意識し、安心と感動をお届けすることに努めています。

金融業、官公庁をはじめとする大規模なITシステムの保守・運用業務を主力事業としている私たちですが、長年培った技術・ノウハウをより多くのお客様にご活用いただくことにも注力しています。業務分析から開発、導入、保守、メンテナンスに至るシステムインテグレーションサービスをワンストップで提供できるのが当社の強み。この強みを生かし、お客様から必要とされるDX推進パートナーを目指します。

SMSデータテックには、社員一人ひとりの心に刻まれた3つの価値観があります。身近な人を楽に、また楽しくするために働く「傍楽(はたらく)」、複数の専門分野を持ち、分野を横断した独創的な思考で能力を発揮する「π(パイ)型思考」、ドイツ語で「違いを恐れず他社とぶつかり合い、解決策を創造する」を表す「アウフヘーベン」。これらが私たちを日々前進させる原動力となっています。

当社のあらゆる事業・サービスは、多様な背景を持つ人材の活躍によって成り立っています。ITシステムの知識はもちろん、お客様の潜在的なニーズを引き出すコミュニケーション力、ニーズにお応えする課題解決力、社会の動向をいち早くとらえて新しいものを生み出そうとする先見力など、さまざまなスキルを身につけながら、自分の個性やポテンシャルを高めていく。それがSDTらしい働き方であり、会社の成長エンジンそのものなのです。

2001年に約30名のメンバーでスタートしたSMSデータテック。現在は460名以上の組織に成長しましたが、規模が大きくなっても「新しいビジネスを自ら興そう」「IT技術でワクワクするものを生み出そう」というアントレプレナーシップは変わりません。2019年にはWebデータ収集・分析サービスをメインとする社内ベンチャー「株式会社インディゴデータ」を設立。今後も成長性のある新規事業をメンバーの手で積極的に立ち上げていく考えです。

当社では、ITサービスマネジメントの業界標準である「ITIL®」をベースに、「組織と人材」「プロセス」「情報と技術」「パートナーとサプライヤ」をバランス良く配置した社員教育体制を整備。全社員がITIL®資格を保有しており、業務と連動した活用に日々取り組んでいます。また、ITIL®の認定教育事業者(ATO)として、お客様向けに各種教育・研修支援サービスも提供しています。

当社ではITILと合わせ、QC（Quality Control）手法を用いた業務改善活動により、常に品質の向上と長期的なコスト削減を目指したIT製品・ソリューションの提供に取り組んでいます。すべてはお客様のビジネスにさらなる価値を生み出すために。私たちは今後も「品質」を重要な経営基軸と位置づけ、ITのスペシャリスト集団としてご期待に応え続けられるよう活動を進めていきます。

世界規模であらゆる変化が生じる中、当社は今後の成長戦略の1つとして、ワールドワイドにITサービスを展開していきます。インド人エンジニアの積極採用とインドの子会社の設立はその取り組みの一環。従来のオフショア開発という関わり方でなく、自社製品・サービスを世界中に展開し、より多くの人々の仕事や生活をより楽に、また楽しいものに変えていく未来を目指していきます。