キーパーソン

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SDTからスピンオフした
データサイエンスチーム。

大藏 陽一

データサイエンスの力で、高精度の未来予測を。

SMSデータテックは、新規事業の創出にさまざまなテーマを掲げて取り組んでいます。その1つがデータサイエンス技術を活用したサービス「PigData(ピッグデータ)」。お客様の課題に対し、クローリングおよびスクレイピングによって収集した膨大なWebデータをもとに、ソリューションを提供するBtoBビジネスです。このサービスを活用いただくことで、たとえばSNSから市場ニーズや次のトレンドを分析したり、人力で行っていた市場調査を効率化・高精度化したりといった展開が可能に。究極的にはお客様事業の発展や売上拡大に貢献するパートナーを目指します。私が代表を務める株式会社インディゴデータは、データサイエンスを専門に扱うプロフェッショナルチームで、2019年5月にSMSデータテックのグループ会社として設立されました。その目的は、より機動力のある柔軟なデータサイエンスビジネスを推進していくことにあります。データサイエンスは、統計学・数学・計算機科学などの知識からビッグデータの収集と分析を行うことですが、大切なのは「結果をいかにビジネスの世界につなげていくか」という視点。データ分析そのもので終わらずに、データの背後に潜む「なぜ」を追求し、お客様の業務プロセス全体の中で、新たな価値を生み出していくことこそが重要なのです。データサイエンティストの腕の見せどころといえるでしょう。

SMSデータテックグループ 株式会社インディゴデータ
代表取締役大藏 陽一

これから実現したい、私自身の夢。

もともと数学の教育者だった私がSMSデータテックに入社した決め手は、代表の松原をはじめとする優秀なIT人材に囲まれ、ビジネスパーソンとしてスピーディーに駆け上がっていけそうだなと思ったこと。安定した経営基盤がありながら、失敗を恐れず、新しいチャレンジにどんどん取り組むカルチャーにも共感しました。入社後は新規事業開拓室に配属。期待していた通り、社内のさまざまな分野のスペシャリストから刺激をもらいながら、データサイエンスの可能性を追求してきました。そんな私がこれから実現したい夢は2つあります。まずは「PigData」の利用を伸ばし、より収益を出せるようにしていくこと。もう1つはデータ活用の時代に、これまでなかった新しい人材教育ツールを自分の手で生み出すこと。人材教育のインプットがよりパーソナルな感動や喜びと結びつけば、企業成長の質とスピードががらっと変わるかもしれません。データサイエンスをもっと人に近づけ、誰もが活用できる未来を作っていきたいのです。データサイエンスのことを考え続けたら、いつの間にか「人」を想うことにつながっていた・・・実はそれが私たちの仕事の真髄であり、醍醐味だと思います。