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ワンクリック詐欺とは?主な手口や事例、対処法と対策を解説

ワンクリック詐欺とは、一回のクリックで料金請求の画面が表示される詐欺のことです。主な目的は金銭の取得ですが、個人情報を盗み他の詐欺に利用するケースもあるため、注意が必要です。この記事では、ワンクリック詐欺の概要や事例、遭った際の対処法について詳しく解説します。この記事を読めば、ワンクリック詐欺に対する理解が深まります。

目次

  1. 1ワンクリック詐欺とは
  2. 2ワンクリック詐欺の主な手口
  3. 3ワンクリック詐欺の事例
  4. 4ワンクリック詐欺被害に遭った際の対処法
  5. 5ワンクリック詐欺に遭わないための対策
  6. 6まとめ

ワンクリック詐欺とは、一回のクリックで料金を一方的に請求する画面を表示し、金銭を騙し取る詐欺のことです。出会い系やアダルト系のWebサイト・アプリでよく利用されます。主な目的は金銭の取得ですが、個人情報を盗み他の詐欺に利用するケースもあるため、注意が必要です。

この記事では、ワンクリック詐欺の概要や事例、遭った際の対処法について詳しく解説します。ワンクリック詐欺について知りたい方、被害を防ぎたい方は、ぜひ参考にしてください。

ワンクリック詐欺とは

ワンクリック詐欺とは、契約が成立したかに見せかけ、一方的に料金を請求する詐欺のことです。メールやWebサイトに記載されたURLをクリックしただけで「入会ありがとうございます」「利用料金をお振込みください」などのメッセージを表示します。出会い系やアダルトサイトでよく使われる手口で、家族に知られたくないなどの心理から、周囲に相談できず被害に遭う方が少なくありません。

最近はスマートフォンが普及し、アプリのダウンロードや動画の再生、以下サイトでもワンクリック詐欺が行われています。

  • 芸能情報
  • 裏情報
  • ゲーム情報
  • コピーブランドサイト
  • 占いサイト

ワンクリック詐欺に遭えば金銭的な被害を受けますが、個人情報が流出するリスクもあります。万が一、個人情報が流出すれば、複数の詐欺で情報が利用され被害が拡大します。
不安な方は、情報漏洩監視ツール「ダークウェブアイ」の無料メールアドレス漏洩チェックを行いましょう。

ワンクリック詐欺の主な手口

ワンクリック詐欺の主な手口は以下の通りです。

  • 「無料」と誤解させて関心を集める
  • 契約が完了したかに見せかける
  • ユーザーに恐怖心を抱かせ支払いを促す
  • シャッター音を鳴らし撮影しているかに見せかける
  • 勝手に電話を発信する
  • 複数クリック詐欺やゼロクリック詐欺
  • 悪質なソフトウェアをインストールさせる

ここからは、上記それぞれの手口について詳しく解説します。

「無料」と誤解させて関心を集める

有料にも関わらず「無料」サービスに見せかけるケースがあります。とくに、アダルトサイトや出会い系サイトで多く使われます。

契約が完了したかに見せかける

実際は契約が完了していないにも関わらず、完了したかに思わせる文章を表示します。また、利用規約はユーザーが気づきにくい箇所に記載する手口も利用されています。

ユーザーに恐怖心を抱かせ支払いを促す

ユーザーに恐怖心を抱かせ、支払いを促す特徴もあります。具体的には、ユーザーの位置情報やIPアドレス情報、請求に応じなかった場合の法的な手続きなどを表示します。

シャッター音を鳴らし撮影しているかに見せかける

請求画面の表示と同時に、スマートフォンのシャッター音を鳴らし、ユーザーを撮影しているかに見せかける手法もあります。スマートフォンの機能で音を鳴らしているだけで、実際には写真撮影は行われていません。シャッター音が鳴っても、相手に顔を知られるわけではないため、冷静に対処しましょう。

勝手に電話を発信する

勝手に電話が発信されるケースもあります。万が一、電話が発信された場合はすぐ切りましょう。電話がつながっても対応する必要はありません。また、折り返しの電話があったら、着信拒否リストに登録すると良いでしょう。

複数クリック詐欺やゼロクリック詐欺

近年の詐欺手法は、一回のクリックで詐欺が行われるワンクリック詐欺だけではありません。複数クリック詐欺や、クリックしないユーザーを対象にしたゼロクリック詐欺も存在します。

利用規約なども表示される複数クリック詐欺は「確認をおこたった自分が悪い」とユーザーに思い込ませる手法です。ゼロクリック詐欺は、ボタンやURLを押さなくてもWebサイトに流入しただけで、請求画面が表示されます。

悪質なソフトウェアをインストールさせる

請求画面を複数回にわたり表示させる「ワンクリックソフトウェア」が使われるケースもあります。ワンクリックソフトウェアがインストールされた場合は、アンインストールするかセキュリティソフトで駆除すると良いでしょう。

ワンクリック詐欺の事例

事例を知っていれば、詐欺に遭う確率が下がり、遭った場合も冷静に対処できるでしょう。ここからは、ワンクリック詐欺における以下の事例について詳しく解説します。

  • Webサイトやメール、SNSなどでURLをクリックさせ料金を請求する
  • 動画ダウンロードや再生で料金を請求する
  • アプリの登録・起動で料金を請求する

Webサイトやメール、SNSなどでURLをクリックさせ料金を請求する

Webサイトやメール、SNSなどに記載されたURLをクリックすると「登録が完了しました」などのメッセージとともに、料金の請求画面が現われます。もっともよく使われる手口で、IPアドレスなどの情報も表示し、ユーザーの不安を煽ります。

動画ダウンロードや再生で料金を請求する

無料に見せかけている音楽や、アダルトサイトでダウンロード・視聴しようとし、詐欺に遭うケースもあります。ダウンロード・視聴する際に、年齢確認ボタンなどが現れ、クリックすると料金請求のページに遷移します。非公式なものや違法サイトの利用は避けましょう。

アプリの登録・起動で料金を請求する

アダルト系などアプリの登録・起動で、高額な料金を請求された事例も存在します。最近は、会員登録をした後に料金を請求される「複数クリック詐欺」も頻発しているため、注意が必要です。メールによる会員登録が行われると、安全だと勘違いするユーザーが少なくありません。

ワンクリック詐欺被害に遭った際の対処法

ワンクリック詐欺被害に遭った際の対処法は以下の通りです。

  • 無視をする
  • キャッシュを削除する
  • 専門家へ相談する
  • お金を支払った場合はカード会社や銀行に連絡する

順に解説します。

無視をする

ワンクリック詐欺では契約が成立しておらず、料金を支払う義務はありません。
電子消費者契約法で、契約の意思がない場合や操作ミスがあった場合は、契約を無効にできることが決められています。ワンクリック詐欺では申し込み意思の確認などが行われないため、契約は無効です。請求画面が表示されても、応じる必要はないので、基本的には無視しましょう。

不安になる方もいるかもしれませんが、事前説明が不十分で料金を請求する行為は不当なため、裁判などになる可能性はありません。また、IPアドレスやプロバイダ情報が表示される場合もありますが、これらの情報だけでは個人を特定できません。

万が一、表示された電話番号やメールアドレスに連絡してしまった場合は、自身の個人情報が流出します。個人情報が漏洩した場合は、迅速に対応しなければ被害が拡大するでしょう。

情報漏洩監視ツール「ダークウェブアイ」を利用すれば、情報漏洩の早期発見による迅速な対応で、リスクを最小化することが可能です。

キャッシュを削除する

Webサイトやアプリで請求画面が表示され、戻るボタンを押しても消えない場合は、閲覧履歴であるキャッシュの削除が効果的です。以下の方法でキャッシュを削除すれば、請求画面の表示を停止できます。

パソコンでGoogle Chromeのキャッシュを削除する スマートフォンでSurfaceのキャッシュを削除する
  1. Google Chromeを開く
  2. 画面右上の「︙」をクリックする
  3. メニューバーから「その他のツール」を選ぶ
  4. 「閲覧履歴を消去」をクリックする
  5. キャッシュを削除する対象期間を選ぶ
  6. 「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスにチェックをつける
  7. 「データを消去」をクリックする
  1. 設定アプリをタップする
  2. 「Safari」を選択する
  3. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップする

専門家へ相談する

ワンクリック詐欺でトラブルに発展した場合は、以下に相談することも有効です。

  • 消費生活センターや国民生活センター
  • 都道府県警サイバー犯罪窓口
  • 法テラス

消費生活センターや国民生活センター

消費生活センターでは、商品・サービスなどに関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け、公正な立場で処理します。国民生活センターでは、国民生活の安定および向上を目的に、国民生活に関する情報の提供と調査・研究を行い、法による解決の手続きをサポートしています。消費生活センターと国民生活センターは、どちらも無料で利用可能です。

都道府県警サイバー犯罪窓口

都道府県警サイバー犯罪窓口では、コンピュータウイルスの感染やフィッシング詐欺など、さまざまなサイバー犯罪に関する相談を受けています。電話やメールで何度も料金の請求をされる際は、相談すると良いでしょう。なお、サイバー犯罪窓口は、各都道府県に設置されているため、連絡先が異なります。

⇒フィッシング詐欺とは?5つの対策や被害にあった場合の対処法を解説

法テラス

法的トラブルの解決に必要な情報提供やサービスを受けられる法テラスは、法務省が管轄するサービスです。相談者の収入や資産が一定額以下の場合は、弁護士・司法書士に無料相談が可能で、費用を立て替えてくれるケースもあります。公式Webサイトで相談先の電話番号が確認でき、メールでの問い合わせも可能です。

お金を支払った場合はカード会社や銀行に連絡する

クレジットカードや銀行引き落としで料金を支払った場合、その情報をもとに二次被害に遭うリスクがあります。利用したカード会社や銀行に、カードの再発行・利用停止の連絡をしましょう。

また、クレジットカード会社に連絡すれば、支払いを停止できるケースもあります。銀行が振込完了した後でも、返金を要求できる仕組みも存在します。

ワンクリック詐欺に遭わないための対策

ワンクリック詐欺に遭わないためには、以下の対策が有効です。

  • 不審なURLやリンクをクリックしない
  • 怪しいサイトにアクセスしない
  • 不用意にアプリをダウンロードしない
  • 利用規約を確認する
  • セキュリティ対策ソフトを導入する

ここからは、上記それぞれの対策について詳しく解説します。

不審なURLやリンクをクリックしない

不審なURLやリンクはクリックしないようにしましょう。身に覚えのないメールやSMSに記載されているリンクをクリックすれば、ワンクリック詐欺だけでなくウイルス感染するリスクもあります。Webサイトの広告や画像も、ワンクリック詐欺の原因になるケースがあるため注意しましょう。

怪しいサイトにアクセスしない

ワンクリック詐欺は、アダルトサイトや出会い系サイトで行われるケースが多く、怪しいサイトにアクセスしないことが大切です。Webサイトを閲覧する場合は、インターネット上の通信を暗号化し安全性を確保するSSLを利用したhttpsサイトかを確認すると良いでしょう。ただし、httpsサイトだからといって必ずしも安全なわけではありません。

⇒httpsとは?概要や安全なサイトの見分け方をわかりやすく解説

不用意にアプリをダウンロードしない

近年は無料で利便性が高いアプリやソフトウェアが多数提供されています。ただ、中にはワンクリック詐欺を目的としたものがあるため、注意が必要です。ダウンロードする際は、提供している企業が信頼できるかの確認が重要です。

利用規約を確認する

利用規約の確認も、ワンクリック詐欺に遭わないために有効です。まず、利用規約の有無を確認しましょう。利用規約が掲載されていないWebサイトやアプリは要注意です。利用規約があれば、内容を確認することでトラブルの回避につながります。

セキュリティ対策ソフトを導入する

セキュリティ対策ソフトの導入により、怪しいサイトへのアクセスをブロックできます。怪しいサイトへアクセスしなければ、ワンクリック詐欺に遭う被害を防止可能です。

まとめ

ワンクリック詐欺とは、契約が成立したように見せかけ、一方的に料金を請求する詐欺のことです。ワンクリック詐欺では申し込み意思などの確認が行われず、契約が認められないため、料金を支払う必要はありません。未払いにおける法的手段に関するメッセージなどで、恐怖心を煽るケースもありますが無視しましょう。
メッセージとともに表示される電話番号やメールアドレスに連絡すれば、個人情報の漏洩につながり、被害が拡大するため注意が必要です。

すでに情報が漏洩していないか不安な方は、まずは自社の漏洩状況を確認してみてはいかがでしょうか?
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