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「再起動しています」が終わらない原因と対処法を解説

パソコンの「再起動しています」が終わらない原因は複数あります。強制的なシャットダウンを行う方もいますが、リスクがあるため注意が必要です。本記事では、パソコンの再起動が完了しない原因と対処法や、再起動に関してよくある質問について詳しく解説します。

目次

  1. 1「再起動しています」が終わらない主な11つの原因
  2. 2パソコンの再起動が終わらない場合の16つの対処法
  3. 3パソコン修理業者を比較するポイント3つ
  4. 4パソコンの再起動に関するよくある質問
  5. 5まとめ

パソコンの「再起動しています」が終わらない原因は複数あります。中には、再起動が完了しない際に強制的なシャットダウンを行う方もいますが、パソコンに負担がかかりファイル破損などのリスクがあるため、注意が必要です。

本記事では、パソコンの再起動が完了しない原因と対処法や、再起動に関してよくある質問について詳しく解説します。パソコンの再起動が終わらない場合の対処法について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

「再起動しています」が終わらない主な11つの原因

「再起動しています」が終わらない主な原因

まず、パソコンの「再起動しています」が終わらない主な11つの原因について解説します。

OS・システムファイルが破損している

OSやシステムファイルに破損が起きれば、再起動が繰り返され終わらなかったり、正常に起動しなかったりするトラブルが発生します。動作が不安定になるOS・システムファイルの破損は、不適切なシャットダウンやハードウェアの障害、ウイルス感染などが原因で引き起こされます。

アップデートに時間がかかっている

アップデートに時間がかかれば、再起動が通常よりも長くなります。長期間利用し劣化しているパソコンの場合、通常よりもアップデートに時間がかかります。また、大規模なアップデートがあったり、インターネットの接続が不安定だったりすると、再起動に時間がかかるケースが少なくありません。

パソコンのスペックが不足している

パソコンのスペック不足に起因して、再起動に時間がかかる場合もあります。OSやソフトウェアのバージョンアップで新機能が追加されれば、より高い性能が必要とされます。CPUの処理能力やメモリー容量が足りなくなり、再起動が完了しません。

ストレージの容量が足りていない

ストレージ容量が足りない場合、何度も再起動が実施される「再起動ループ」が発生し、なかなか完了しません。ストレージとはデータを保存しておく場所のことです。ストレージの容量が足りなくなれば、アプリ動作の遅延やファイルが開封できない、データ保存・ダウンロードできないなどの不具合が発生します。

HDD/SSDが故障した

HDD/SSDなどのディスクドライブが物理的に破損していても、再起動が完了しません。また、以下のトラブルが発生するケースもあります。

  • ロゴ画面でフリーズする
  • ブルースクリーンでフリーズする
  • エラーメッセージが表示される
  • おかしな音がする

バックグラウンドでアプリケーションが作動している

バックグラウンドでアプリケーションが作動している場合も、再起動が遅くなります。基本的に、アプリケーションが閉じられるまで、システムの再起動が終わりません。

ドライバーに問題がある

ドライバーが適切にインストールされていないなどの問題も、再起動が完了しない原因になります。ドライバーとは、コンピューターと周辺機器との間で、データの通信を可能にするソフトウェアのことです。最新のドライバーが正しくインストールされていなければ、ハードウェアが作動しません。

ソフトウェアが競合している

ソフトウェアが競合している場合、特定のプログラムとソフトウェアが干渉し合いシステムの動作を妨げるため、正常な再起動が行われないケースがあります。例えば、セキュリティ対策ツールを複数使用している場合、各システムが同じ部分を監視しようとして、競合が発生します。

ウイルスに感染した

パソコンのウイルス感染も、再起動が完了しなくなる原因になります。対処が遅れれば、ネットワークでつながった他のコンピューターにも被害が拡大したり、個人情報の漏洩につながったりします。万が一、個人情報や機密データが漏洩すれば、企業の信頼やイメージに傷が付く恐れがあるでしょう。

パソコンが帯電・発熱している

パソコンの帯電や発熱も、再起動がすぐに完了しない原因です。また、画面が暗くフリーズしたり、急に電源が落ちたりするケースもあります。パソコンが帯電する原因は、長時間のパソコン起動や電源コードを挿したままの放置です。パソコンを使わない場合には電源を消し、コードを挿したままにするのは避けましょう。

周辺機器に不具合が発生した

マウスやプリンター、USBメモリーなどの周辺機器に不具合が発生すれば、再起動に時間がかかります。また、複数の周辺機器をパソコンに接続している場合にも、再起動の時間が長くなるケースがあります。

パソコンの再起動が終わらない場合の16つの対処法

パソコンの再起動が終わらない場合の対処法

続いて、パソコンの再起動が終わらない場合の16つの対処法について解説します。

  • アクセスランプをチェックする
  • 外付けのデバイスを全て取り外す
  • 強制的にシャットダウンする
  • 放電を行う
  • Windows Updateの再ダウンロードとインストールを実行する
  • セーフモードでの起動を試みる
  • ウイルススキャンと駆除を行う
  • スタートアップを無効化する
  • サードパーティーサービスを無効化にする
  • ドライバーの更新や再インストールを行う
  • システムを復元する
  • トラブルシューティングを行う
  • DISMとSFCコマンドを実行する
  • BIOSの初期化を実行する
  • メーカーや修理業者に問い合わせる
  • パソコンの初期化を実行する

一つずつ解説していきます。

アクセスランプをチェックする

パソコンの再起動に時間がかかっている場合は、アクセスランプの状態を確認します。アクセスランプが点滅していれば、データの書き込みなどを行っているため、少し待った方が良いでしょう。点滅していなければ、パソコンに不具合が起きている可能性があります。

外付けのデバイスを全て取り外す

周辺機器の不具合で再起動が遅れる場合もあるため、一度取り外しましょう。具体的には、以下の機器を取り外します。

  • キーボード
  • マウス
  • スキャナー
  • ヘッドセット
  • WEBカメラ
  • ディスプレイ
  • プリンター
  • ルーター
  • USBメモリー

強制的にシャットダウンする

電源ボタンを4秒から10秒程度長押しして強制的にシャットダウンをすることも、再起動が完了しない際の対処法です。電源が切れたら、30秒程度待ってから再度パソコンを起動させましょう。ただし、再起動はパソコンに負荷がかかり、ファイル破損などを引き起こすリスクがあります。

放電を行う

放電により、再起動がスムーズになる場合もあります。放電の手順は以下の通りです。

  1. パソコンをシャットダウン
  2. 電源プラグを抜く
  3. パソコンからACアダプタを外す
  4. 90分以上放置

Windows Updateの再ダウンロードとインストールを実行する

Windows Updateの再ダウンロードとインストールを実行も、再起動をスムーズにする方法として有効です。以下の手順を実施しましょう。

  1. 「スタート」をクリック
  2. 検索窓に「cmd」と入力
  3. 検索結果に表示された「コマンド プロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択
  4. コマンド「net stop wuauserv」を入力して、Enterキーをクリック
  5. 以下のコマンドを入力して実行
    cd %systemroot%
    ren SoftwareDistribution SD.old
    net start wuauserv
  6. 完了した後にコマンドウィンドウを閉じる
  7. 「スタート→設定→更新とセキュリティ→更新プログラムのチェック」の順で選択して、更新を実施

セーフモードでの起動を試みる

必要最低限のドライバーや機能だけでパソコンを起動する方法も、スムーズな再起動に効果的です。セーフモードでの再起動手順は以下の通りです。

  1. パソコンを強制シャットダウンして再起動
  2. Windowsのロゴが表示されたら、電源長押しによる強制シャットダウンをして、これを3回実施
  3. 「自動修復」の画面が表示されるため「詳細オプション」
  4. 「トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ設定→再起動」の順に選択
  5. 「スタートアップ設定」の画面が表示された後に、数字キー5もしくはF5キーを押下
  6. 「セーフモードとネットワークを有効にする」を選択

ウイルススキャンと駆除を行う

ウイルス感染した恐れがある場合には、対策ツールを活用してスキャンを実施しましょう。万が一、ウイルス感染していれば、併せて駆除も行います。

スタートアップを無効化する

起動を高速化するスタートは再起動が終わらない原因になるケースがあるため、以下の手順で無効化を試みましょう。

  1. Ctrl+Shift+Escを押下して「タスクマネージャ」を開く
  2. 「スタートアップ」をクリック
  3. 不要なアプリを選択して「無効にする」をクリック

サードパーティーサービスを無効化にする

サードパーティーサービスの無効化で、再起動が長期化する問題を解決できるケースもあります。以下の手順で無効化を実施しましょう。

  1. Win+Rキーを同時に押下して「実行」ウィンドウを開く
  2. 「msconfig」と入力して「OK」をクリック
  3. 「サービス」タブにある「Microsoftのサービスを全て隠す」にチェックを入れる
  4. 「全て無効」を選択して「OK」をクリック
  5. 表示された提示ウィンドウの「再起動しないで終了する」をクリック

ドライバーの更新や再インストールを行う

ドライバーの更新や再インストールで、再起動が長引く問題を解決できるケースがあります。ただ、どのドライバーに問題があるかを特定するのは簡単ではありません。ドライバー更新などを行う場合には、ツールを活用すると良いでしょう。

システムを復元する

以下の手順によるシステムの復元で、再起動が終わらない問題を解決できる可能性があります。

  1. 検索窓に「復元ポイントの作成」と入力して、検索の中にある「復元ポイントの作成」をクリック
  2. 「システムの保護」にある「システムの復元」を選択
  3. システムの復元が選択できない場合には、システムの復元が有効になっていないため有効化
  4. 過去にシステム復元をしたことがある場合は「別の復元ポイントを選択する」を選び「次へ」をクリック
  5. 復元したい日時のポイントを選び「次へ」をクリック
  6. 復元ポイントの確認画面が表示されるため、内容を確認後「完了」をクリック
  7. メッセージが表示されたら「はい」を選択

トラブルシューティングを行う

トラブルシューティングの実施も有効です。トラブルシューティングとは、なんらかの原因でパソコンに不具合が生じた際に、自動解決を行ってくれる機能のことです。トラブルシューティングは以下手順で実施できます。

  1. 「スタート」をクリックして「設定」の上にカーソルを移動
  2. 表示されたメニューにある「設定」をクリック
  3. 「更新とセキュリティ」を選択
  4. 「トラブルシューティング」を選び「推奨トラブルシューティング」の中にある「追加のトラブルシューティングツール」をクリック
  5. 「その他の問題の検出と解決」から該当するトラブルを選択して「トラブルシューティングツールの実行」をクリック

DISMとSFCコマンドを実行する

DISMとSFCは、システムファイルの整合性を確認して修復するコマンドです。ファイルエラーを修復できるため、再起動が完了しないトラブル解消に役立つケースがあります。DISMとSFCコマンドを実行する手順は、以下の通りです。

  1. 「スタート」をクリックして、検索窓に「cmd」と入力
  2. 検索結果に表示された「コマンド プロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択
  3. コマンド「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」を入力して、Enterキーをクリック
  4. コマンドプロンプトを管理者権限で開き「sfc /scannow」と入力して、Enterキーをクリック
  5. スキャン後、パソコンの再起動を実施

BIOSの初期化を実行する

BIOSの初期化により、再起動の遅延を解消できるケースがあります。BIOSの初期化手順は以下の通りです。

  1. パソコンを強制シャットダウンして、電源を入れる
  2. メーカーロゴが表示されたら、BIOSに入るためのキーをクリック
  3. 「デフォルトの設定」を選択
  4. 表示された注意事項を確認後「はい」をクリック
  5. 初期化が終わった後に「保存して終了」をクリック

メーカーや修理業者に問い合わせる

自分の力で解決が難しければ、メーカーや修理業者に問い合わせると良いでしょう。新品のパソコンを購入している場合には、1年から3年程度のメーカー保証が付いているケースがあります。メーカー保証の期間内であれば、無料で修理を実施してくれます。

中古のパソコンを購入した場合や保証が切れている場合には、修理業者への依頼が有効です。修理業者であれば、専門の知識やスキルがあるため、データなどを消さずに適切な対応をしてくれます。

パソコンの初期化を実行する

再起動が終わらない場合の最終手段は、パソコンの初期化です。ただ、初期化すればドライブ上のデータを完全消去しOSの再インストールが行われるため、保存データや設定が削除されます。初期化の判断は慎重に行いましょう。

パソコン修理業者を比較するポイント3つ

パソコン修理業者を比較するポイント

続いて、利用するパソコン修理業者を比較するポイント3つについて解説します。

  • サービス内容
  • 実績
  • 立地

サービス内容

パソコンの修理業者を比較する際には、サービス内容を確認しましょう。パソコンの修理業者が提供するサービスは、一般的なトラブルシューティングやウイルスのスキャンと駆除、パフォーマンスの最適化などさまざまです。また、業者ごとに提供するサービスが異なります。必要なサービスの提供をしているか、確認しましょう。

実績

実績の確認も、パソコンの修理業者を比較する際に有効です。パソコンの修理に関する資格は存在しないため、客観的にスキルやノウハウの比較が困難です。多くの実績がある修理業者であれば、その分ノウハウを蓄積しており高度なサービスを提供している可能性が高いでしょう。

立地

立地を参考に修理業者を選ぶのも良いでしょう。パソコンの修理には迅速な対応が求められます。遠い場合は、修理の依頼までに時間がかかるでしょう。また、近ければ修理が完了したパソコンを引き取る際の負担も減らせます。

パソコンの再起動に関するよくある質問

パソコンの再起動に関するよくある質問

最後に、パソコンの再起動に関するよくある質問について解説します。

パソコンは通常どの程度で再起動する?

通常、パソコンの再起動は電源を落とし再び起動するだけであるため、数秒程度で終わります。長くても3分から5分程度でしょう。OSの更新には比較的長い時間がかかりますが、それでも5分程度で終了します。

パソコンの再起動が終わらないとき、どの程度待つべき?

パソコンの再起動が終わらない場合は、2時間から3時間程度待ちましょう。長く待てない場合でも、30分から1時間程度待つのがおすすめです。OSの更新や長期間使用し経年劣化しているパソコンは、再起動に時間がかかります。

パソコンの再起動に時間がかかるとき、強制終了しても良い?

対処法で紹介した通り、強制終了は再起動が終わらない際における対処手段の一つです。ただ、強制シャットダウンは、パソコン内蔵の精密機器に多大な負担をかけるため、以下のリスクがあります。

  • データの損失や破損
  • ファイルシステムの破損
  • ハードウェアへのダメージ
  • OSやアプリケーションの破損

まとめ

まとめ

通常、パソコンの再起動は数秒か5分程度で終了します。ただ、長い間使って劣化したパソコンや大型のアップデートがある場合には、長時間かかるケースがあります。また、OS・ファイルシステムが破損していたり、ドライバーに問題があったりする場合などには、いくら待っても再起動が完了しないでしょう。

ウイルス感染も再起動に時間がかかる原因になります。ウイルス感染したパソコンの対処に手間取っていれば、情報漏洩などのリスクが増すでしょう。情報漏洩監視ツール「ダークウェブアイ」は、会社のドメイン情報を入れるだけで「いつ」「どこから」「どんな情報が」漏れてしまったのか、一瞬で分かります。

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