セキュリティに関するおすすめの勉強法4選!身に付けたい知識や具体的なサイト・書籍も紹介
セキュリティ勉強のおすすめ方法を4つ紹介。セキュリティ情報サイト・書籍・資格取得・勉強会など、IT全般からサイバー攻撃対策まで効果的に学べる方法を詳しく解説します。
目次
セキュリティに関する勉強のおすすめ方法には、セキュリティ情報サイト・書籍の利用や勉強会・スクールへの参加などが存在します。近年は、デジタルツールやデータ利用の重要性が高まっており、サイバー攻撃も増加しているためセキュリティの重要性が増しています。
本記事では、セキュリティについて学ぶ上で身に付けたい知識とおすすめの勉強法4選について詳しく解説します。セキュリティについて効果的に学ぶ方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
セキュリティについて学ぶ上で身に付けたい知識
セキュリティに関する知識やスキルを身に付けるには、多様な勉強が必要です。ここからは、セキュリティについて学ぶ上で身に付けたい知識について解説します。
- IT全般に関する知識
- サイバー攻撃に関する知識
- セキュリティに関する知識
- OSやサーバー、ネットワークに関する知識
- ITやセキュリティ関連の法律に関する知識
IT全般に関する知識
セキュリティを学ぶ上で、IT全般に関する幅広い知識が欠かせません。ITの基本的な知識がなければ、サイバー攻撃でどこが狙われるかなど理解できないでしょう。最低限のIT知識を学びましょう。
サイバー攻撃に関する知識
サイバー攻撃に関する知識を勉強することも重要です。セキュリティは、サイバー攻撃を防止するための施策で、悪意ある第三者がどのような手法で攻撃を仕掛けるか情報収集しましょう。
日々新たな攻撃手法が生み出されているため、継続的な知識のアップデートが重要です。
セキュリティに関する知識
当然ですが、セキュリティに関する勉強も必要です。サイバー攻撃方法の種類や守る対象により、セキュリティ対策が異なります。各攻撃や対象にどのような対策が有効かを把握しましょう。
また、サイバー攻撃同様、セキュリティに関する考え方や手法、ツールも日々生み出されているため、継続的な情報収集が欠かせません。
OSやサーバー、ネットワークに関する知識
OSやサーバー、ネットワークなど、ITインフラ全般に関する学習も求められます。適切なITインフラの整備は、ウイルス感染などに起因する情報漏洩やデータの改ざん防止に有効です。また、デバイスの故障やシステム障害を防ぐためにも、ITインフラの知識が必要です。
ITやセキュリティ関連の法律に関する知識
ITやセキュリティ関連の法律に関する知識を深めれば、コンプライアンス強化を図れます。内部従業員の不正を防止する呼びかけをしやすくなるでしょう。
また、サイバー攻撃を受けた場合には、原因の調査や問題の解消を行うだけでなく、証拠を集めて攻撃者を訴える必要があります。違法行為を把握しておくことで、証拠集めがしやすくなります。
セキュリティに関するおすすめの勉強法4選
セキュリティを勉強する際には、実際の事件や被害事例から「何が起き、どう対処すべきか」を学ぶのが効果的です。ここからは、セキュリティに関するおすすめの以下勉強法4選について解説します。
- セキュリティ情報サイトを利用する
- 書籍を利用する
- 資格を取得する過程で学ぶ
- 勉強会やスクールに参加する
セキュリティ情報サイトを活用する
セキュリティ情報サイトの利用は、セキュリティについて学ぶ際に有効です。インターネットで検索すれば、目的とするコンテンツを容易に見つけられる一方で、情報が断片的で学びたいポイントが探しにくいでしょう。
セキュリティ情報サイトの場合、基礎知識から事例・ニュースなどに関するコンテンツまでが網羅的にまとまっており、最新情報も得られます。
具体的におすすめのセキュリティブログは以下の通りです。
- TryHackMe
- IPA(情報処理推進機構)
- セキュリティNOW!
順に解説します。
TryHackMe
TryHackMeは、サイバーセキュリティの学習を目的としたプラットフォームです。初心者から上級者まで、幅広いユーザーが学習するためのコンテンツが多数用意されています。また、仮想環境で実際の攻撃手法を試すことも可能です
IPA(情報処理推進機構)
IPA(情報処理推進機構)は、IT社会の推進を目的に活動している独立行政法人です。Webサイトで、例えば以下のセキュリティに関する多彩な情報を得られます。
- 重要なセキュリティ情報
- 脆弱性対策情報
- 情報セキュリティ10大脅威
- 中小企業の情報セキュリティ
- ビジネスメール詐欺(BEC)対策
セキュリティNOW!
セキュリティNOW!は、セキュリティに関するニュースなどが毎日更新されるセキュリティ情報サイトです。ニュースとともに取るべき対策も要約されているため、学びと実践がワンストップで可能です。最小の時間で最大限の知識を習得できるでしょう。
書籍を利用する
書籍を利用するのも良いでしょう。さまざまな分野やレベルの書籍が出されているため、自分に合うものを選択可能です。また、比較的安価でセキュリティに関する勉強ができるでしょう。
初心者向けのおすすめ書籍は以下の通りです。
- サイバーセキュリティ入門:図解×Q&A【第2版】
- 図解まるわかり セキュリティのしくみ
- イラスト図解式 この一冊で全部わかるセキュリティの基本
- サイバーセキュリティの教科書
- サイバーセキュリティ入門 (日経ムック)
- ホワイトハッカー入門 第2版
サイバーセキュリティ入門:図解×Q&A【第2版】
DXやゼロトラスト時代における最新セキュリティの基本を学べる書籍です。企業のセキュリティ担当者から一般のユーザーまで、さまざまな立場の人を対象にしています。図解が豊富で、直感的にポイントを理解できるでしょう。
図解まるわかり セキュリティのしくみ
見開きで一つのテーマを取り上げ、解説とイラストがセットになっている書籍です。基本的な考え方から技術、運用方法までが網羅的に記載されており、体系的な知識を得られます。キーワードから知りたい項目も調べられ、必要なときに必要な分野を確認する際にも役立ちます。
イラスト図解式 この一冊で全部わかるセキュリティの基本
セキュリティに関する基礎知識を、以下3つの分野に分けて解説している書籍です。
- 防御
- 観測
- 攻撃
セキュリティの基本から攻撃の手口・対処法まで、幅広い知識を学べます。また、セキュリティ関連の法律も掲載されています。
サイバーセキュリティの教科書
悪意あるハッカー(クラッカー)の思考・動機から、防衛策までをわかりやすくまとめた書籍です。実例を基に、セキュリティ上の脅威に対してどのように対処するかを学べます。Axiom Business Book Awards 2023のBusiness Reference部門でbronzeを受賞した実績があり、多数の人に読まれています。
サイバーセキュリティ入門 (日経ムック)
幅広い分野を初心者でも理解しやすいようにまとめた書籍です。基本的な知識からテレワーク時代に必要な対策などの最新分野まで、さまざまな情報を得られます。実践的な対策方法やケーススタディも記載されており、セキュリティに関する理解を深められるでしょう。
ホワイトハッカー入門 第2版
日本では希少な現役のホワイトハッカーが、必要な知識や素養をまとめた書籍です。クラッカーの攻撃から、企業や組織を守るための以下知識を学べます。
- ハッキングの基礎
- サーバーのハッキング
- Webアプリケーションのハッキング
- 新しい技術と攻撃の進化
資格を取得する過程で学ぶ
資格を取得する過程で学ぶのも有効です。資格取得のためには、網羅的な知識・スキルが必要とされるため、体系的に学習を進められます。また、資格は客観的に知識・スキルを証明するツールとなり、キャリアアップや転職に役立ちます。
具体的なおすすめ資格は以下の通りです。
- 情報処理安全確保支援士試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
- 情報セキュリティ管理士
- シスコ技術者認定
- CompTIA Security+
- 公認情報セキュリティマネージャー
順に紹介します。
情報処理安全確保支援士試験
情報処理安全確保支援士試験は、情報処理の安全確保を行う専門家を認定する国家資格です。セキュリティに関する多彩な知識を問われるため、資格取得の過程で幅広い分野の知識を得られます。具体的には以下の内容が問われます。
- テクノロジ系:基礎理論やセキュリティ、開発技術
- マネジメント系:プロジェクトマネジメントやサービスマネジメント、システム監査
- ストラテジ系:システム戦略や経営戦略、企業と法務
情報セキュリティマネジメント試験
情報セキュリティマネジメント試験は、サイバー攻撃の脅威から企業・組織を守り、情報セキュリティを確保するための基本的な知識・スキルを認定する国家試験です。試験は以下2つで構成されています。
- 科目A:情報セキュリティの考え方や各種対策、関連法規などの基礎
- 科目B:情報資産管理やIT利用における情報セキュリティ確保、リスクアセスメントなどの実践
資格取得の過程で、情報セキュリティのマネジメント計画・運用・評価・改善に関する基本的なノウハウを習得できるでしょう。
情報セキュリティ管理士
情報セキュリティ管理士は、インターネットセキュリティ対策を管理する立場に必要な知識を認定する民間資格です。試験では以下4つの分野が問われます。
- 情報セキュリティ総論:情報セキュリティの3要素や守るべき情報資産
- 脅威と情報セキュリティ対策1:人的脅威やSNS利用における脅威と対策
- 脅威と情報セキュリティ対策2:コンピューター利用者の管理やパスワードによる認証・アクセス制御
- コンピューターの一般知識:OSやアプリケーション、ハードウェアに関する知識
企業や組織で求められる情報セキュリティの知識・スキルを体系的に学べるでしょう。
シスコ技術者認定
シスコ技術者認定(Cisco Career Certifications)は、ネットワークシステムやソリューションの販売、サービス提供などを手掛けるシスコシステムズが認定している資格です。国際的な資格で、多くのネットワーク技術者が取得しています。資格取得の過程で通信制御を学ぶこともでき、ネットワークの基礎やセキュリティについて学習したい人におすすめです。
CompTIA Security+
CompTIA Security+は、セキュリティに関する幅広い知識が問われる国際資格です。問題は大きく以下の5つに分かれています。
- 攻撃、脅威、脆弱性:攻撃への対策やセキュリティへの懸念点に関する説明
- アーキテクチャと設計:開発に関する要約
- 実装:シナリオに沿ったセキュアなプロトコルの実装
- 運用とインシデントレスポンス:ログファイルなどのデータを用いた調査
- ガバナンス、リスク、コンプライアンス:セキュリティポリシーに関する重要性の説明
脅威の検知やリスク管理、インシデント対応など、セキュリティの監視・運用に必要な知識を身に付けられます。
公認情報セキュリティマネージャー
公認情報セキュリティマネージャー(CISM)は、情報セキュリティマネジメントの国際的な資格です。ISACA(情報システムコントロール協会)が認定している資格で、以下の情報セキュリティマネジメントの知識や管理能力が問われます。
- 情報セキュリティガバナンス
- リスク管理
- セキュリティプログラムの開発・管理
勉強会やスクールに参加する
勉強会やスクールへの参加も良いでしょう。Web会議での実施も増え、参加しやすくなっています。e-ラーニングを利用すれば、都合の良いタイミングで学習を進められます。勉強会やスクールの場合、不明点を質問できるため効率的に学べるでしょう。
まとめ
セキュリティに関する知識やスキルを身に付けるには、セキュリティだけでなく多様な勉強が必要です。具体的には、IT全般やサイバー攻撃に関する知識、IT・セキュリティ関連の法律が挙げられます。セキュリティ情報サイトや書籍、勉強会・スクールを利用して学ぶと良いでしょう。また、資格取得の過程で勉強する方法も有効です。
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