【最新】AIイラスト・画像生成おすすめアプリ12選

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【最新】AIイラスト・画像生成おすすめアプリ12選

生成AIを活用した画像・イラスト生成ツールをお探しですか?
この記事では、おすすめの最新AIイラスト・画像生成アプリを12個ご紹介します。これから画像生成AIを活用しようと検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

生成AIとは

生成AIは機械学習のモデルを利用して、既存のデータから新しいコンテンツを生成する技術です。例えば、数千の猫の画像を学習した生成AIは、実在しない新しい猫の画像を生成することができるようになります。

生成AIについて詳しくはこちらの記事で紹介しています。
➡「大躍進中の生成AI!トレンドと業務自動化サービスへの活用について紹介

おすすめの画像生成AIサービス8選

生成AIは日々進化しています。その中でも画像生成に特化した生成AIサービスを紹介します。

画像生成AIについては下記の記事で詳しく紹介しています。
➡「画像生成AIはどんな画像が作れる?代表的なサービスや活用事例も紹介

  1. DALL-E
  2. Stable Diffusion
  3. Artbreeder
  4. DeepArt
  5. RunwayML
  6. Craiyon
  7. Midjourney
  8. Canva

DALL-E

DALL-E(ダリ)は入力したテキストをもとに画像やイメージを生成するツールです。
DALL-Eは2022年4月にリリースされた「DALL-E2」と、その後継バージョン「DALL-E3」があります。無料で利用できますが回数制限があります。無料枠以上で使用したい場合は15ドルで115回分を購入できます。

Stable Diffusion

Stable Diffusionも入力したテキストをもとに画像やイメージを生成するツールです。
テキストに加えて、画像をアップロードしその画像データをもとに新たな画像を生成することもできます。オープンソース型のサービスで、Web版(無料)とローカル版(有料)の2種類があります。有料ですが日本語向けに「Japanese Stable Diffusion XL」もリリースされています。

Artbreeder

Artbreederもテキストから画像やイメージを生成するツールです。
他のサービスと違う点としては、画像とテキストを組み合わせて新しい画像を生成できる点です。必要に応じてテキストだけで指示したり、ビジュアル(画像)で指示することができるため、生成AIを初めて使う方でも使いやすいツールです。

DeepArt

DeepArtは写真や画像をもとに新しい画像を生成するツールです。
0から1を作ることよりも、アップロードした画像の作風を変えることに特化しています。例えば、iPhoneで撮影した現代の写真をDeepArtにアップロードすると、著名な画家の作風に簡単に変換することができます。

RunwayML

RunwayMLは画像や動画をもとに新たな動画を生成するサービスです。
現時点では「Gen-1」と呼ばれ、動画から動画を生成する機能にとどまっていますが、テキストから動画を生成する「Gen-2」も近日公開される予定です。

Craiyon

CraiyonはOpenAIが開発したDALL-Eをベースに作られたサービスで、テキスト情報をもとにオリジナルの画像を生成します。
クオリティの高い画像を出力できるツールは招待制だったり、Discordのサーバーを利用する必要があるなど若干のハードルがあります。その点、Craiyonは初めて画像生成AIを利用する方でも手軽に使えるサービスです。

Midjourney

Midjourneyは単語や文章を入力するだけで、人物やキャラクター、風景、アートなど、あらゆるジャンルの画像を自動生成できます。
プロンプト(画像生成AIへの指示)を工夫することで構図や色、質感などのトンマナまで追及することも可能です。

Canva

Canvaはオンラインデザインツールとして知られていますが、テキストを入力するだけで画像を生成できる「Text to Image」という機能があります。
無料プランでも利用でき、1度に4枚の画像を生成することが可能です。

無料画像生成AIツール4選

無料で利用できる画像生成AIツールを紹介します。これから画像生成AIに挑戦する方はぜひ無料で使える以下のツールを試してみてください。

  1. MyEdit
  2. Fotor
  3. PicWish
  4. Bing Image Creator

MyEdit

MyEditは主に画像編集や写真加工を目的としたツールですが、既存の画像から新たな画像を生成する「i2i(image to image)」技術や、部屋の写真をアップロードすることで、AIが様々なスタイルにデザインを変換する機能も備えています。MyEditの無料版プランでも利用できます。

Fotor

Fotorはオンラインで利用できるデザインツールで、画像編集やグラフィックデザインの作成などWebデザイン制作に欠かせない機能が揃っています。
さらにAIを活用した画像編集機能があり、テキストからイラストを自動生成したり、写真をイラストに変換することができます。

PicWish

PicWishはオンラインで利用できる画像の背景透過や高画質化ができるツールです。
最近は生成AIを活用した画像生成にも対応し、テキストや写真をアップロードするだけで画像を生成できます。さらに従来の機能である背景透過も自動で対応してくれます。

Bing Image Creator

Bing Image CreatorはMicrosoftが提供する無料の画像・イラスト生成ツールで、Webブラウザ「Edge」のサイドバーから操作可能です。
ユーザーが「お任せで探す」と指示すると、生成AIが自動で参考になるプロンプトを探し出す機能を持っています。DALL・3に対応し、アニメのようなイラストも出力できます。

人気★画像生成ツール「Fotor」の使い方~画像が生成されるまで~

手順1:Fotorにアクセスし「AIGCツール」でやりたいことを選択する

出典:https://www.fotor.com/

手順2:プロンプトを入力するページが立ち上がるので、指示を入力する

出典:https://www.fotor.com/images/create

手順3:内容が決まったら「スタイル」でトンマナを指定して「生成する」をクリックする

出典:https://www.fotor.com/images/create

手順4:イメージ通りの画像なら「ダウンロード」から保存する

出典:https://www.fotor.com/images/create

生成AI活用の可能性

生成AIは画像生成に留まらず様々な分野で急速に浸透しています。生成AIを活用すれば、テキストベースのコンテンツから音楽を生成したり、教育コンテンツの作成、アプリ開発のサポートを行ったりすることが可能です。
このように画像やイラストを生成するだけではなく、普段の業務でも生成AIを活用することで業務改善・生産性向上が期待できます。

特に導入が進んでいる例としていくつかの業界を紹介します。
マーケティング業界では、生成AIを活用して自動的に魅力的な広告コピーを作成したり、オウンドメディアに投稿するブログ記事の構成を作成したりしています。教育分野では、学生の学習スタイルや進度に合わせて試験問題を生成することで、よりパーソナライズされた学習ができるようになっています。
これらの例からも分かるように、生成AIは各業界で単なるツールとしてだけでなく、それ以上の価値を提供するものとして活用されています。

まとめ

生成AIを活用することでデザインに関する知識やadobeなどのツールスキルがなくても簡単に画像やイラストを作ることができます。プロンプトを工夫すれば実写かイラストか、作風や色合いなどのトンマナまでこだわることができます。
また、画像生成だけでなく普段の業務でも活用することができます。広告のコピーを考えたり、新規事業のアイデア出しを行ったり、教育に関するコンテンツを作ったりなど幅広い分野で役立ちます。

SMSデータテックでは業務改善コンサルティングサービスを提供しています。生成AIを活用した業務改善のご提案も可能です。生成AIは最新の技術が故に独学でインプットしたり、自社に活かす使い方を考えるのは難しいかと思います。生成AIの活用に興味があるものの、何から始めたら良いか分からない場合は、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。下記のボタンよりお気軽にご相談ください。

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