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おすすめのIT資産管理ツール15選!活用するメリット・デメリットや選ぶ際のポイントを解説

IT資産管理ツールの選び方と導入メリットを解説。ハードウェア・ソフトウェアの一元管理で負担軽減、コスト削減、セキュリティ強化を実現。おすすめ15選も紹介します。

目次

  1. 1IT資産管理ツールとは
  2. 2IT資産管理ツールを活用するメリット
  3. 3IT資産管理ツールを活用するデメリット
  4. 4IT資産管理ツールの種類
  5. 5おすすめのIT資産管理ツール15選
  6. 6IT資産管理ツールを選ぶ際のポイント
  7. 7まとめ

IT資産管理ツールとは、企業や組織内に存在するハードウェア・ソフトウェアなどの管理を効率的に行うツールのことです。人が一つひとつIT資産を管理するのは手間がかかります。IT資産管理ツールを活用すれば、負担の軽減やコスト削減、セキュリティ強化などが期待できます。

本記事では、IT資産管理ツールの概要やメリット・デメリット、おすすめのツール15選について詳しく解説します。IT資産管理ツールについて知りたい方、導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

IT資産管理ツールとは

IT資産管理ツールとは、ハードウェアやソフトウェアなどの資産管理を行うツールのことです。IT資産管理を行う方法には、Excelなどの表計算ソフトを活用する方法と専門のツールを活用する方法の大きく2つが存在します。
多数の企業が利用しているExcelであれば、導入コストがかからず新たに操作方法を覚える必要はありません。しかし、多くのIT資産を管理しなければならない場合、手間がかかり複雑になる恐れがあります。専門ツールであれば、コストはかかりますが効率的なIT資産管理を実現できるでしょう。

ここからは以下の事項について解説します。

  • IT資産管理の概要
  • IT資産管理が必要な理由
  • IT資産管理ツールの主な機能

IT資産管理の概要

IT資産管理とは、企業や組織内のハードウェア・ソフトウェアなどIT資産の保有・活用状況を把握して管理することです。ライセンスの更新やソフトウェアのアップデート状況の管理も行います。

なお、IT資産管理の詳細は以下をご覧ください。
⇒IT資産とは?種類や管理を実施する目的と効果、管理方法を解説

IT資産管理が必要な理由

IT資産管理が必要な理由は、企業が保有するIT資産を適正に管理することで、セキュリティの強化や利用価値の最大化を図るためです。IT資産を適切に管理しない場合、セキュリティ対策が漏れてサイバー攻撃を仕掛けられる原因になります。例えば、アップデートしなかったり、サポート切れの製品を使い続けたりすれば、セキュリティ上の欠陥である脆弱性をなくせません。脆弱性を狙われ、情報漏洩などのトラブルが発生する恐れがあるでしょう。

また、保有するIT資産を把握していなければ、業務に必要なライセンスの契約が不足したり、反対に多く契約して無駄になったりする可能性があります。

IT資産管理ツールの主な機能

IT資産管理ツールの主な機能は以下の通りです。

  • ハードウェアに関する情報取得
    IPアドレスやCPUの種類、メモリ・ディスク容量などの情報を自動取得する
  • ソフトウェアに関する情報取得
    OSのバージョンやアップデート状況などの情報を自動取得する
  • 更新プログラム管理と適用
    更新プログラムやセキュリティパッチの適用状況を把握して、一斉に適用する
  • 周辺機器情報の取得
    ネットワークに接続されたプリンターや複合機、ルーターなどの周辺機器に関する情報を自動取得する
  • デバイス情報の取得
    パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイス情報を自動取得する
  • ソフトウェアライセンスの利用状況登録と管理
    保有ライセンス数やインストール数、利用状況を登録して過不足、アップグレード・ダウングレードなどの状況を管理する
  • 不要ライセンスの削除
    ライセンス超過や契約切れのソフトウェアをパソコンからアンインストールする
  • 利用申請
    ソフトウェア・ハードウェアの利用申請から承認までのフローを管理する
  • アカウント管理
    アプリケーションやクラウドサービスなどのアカウントを把握する
  • ログ管理
    閲覧や編集、外部との通信などのログを記録する
  • ネットワーク検知と遮断
    ネットワークの接続状況を監視して不正な接続の検知と遮断を行う
  • 操作の制限
    コンピューターもしくはユーザー単位で禁止事項を設定する
  • アラートの送信
    禁止行為が行われた場合、ユーザーにアラートを送り注意する

IT資産管理ツールには、セキュリティ強化に役立つ機能も多数実装されています。

IT資産管理ツールを活用するメリット

IT資産管理ツールを活用する主なメリットは以下の通りです。

  • IT資産管理負担の軽減
  • IT資産の最適化とコスト削減
  • セキュリティ・コンプライアンスの強化

順に解説します。

IT資産管理負担の軽減

IT資産管理ツールの活用は、IT資産管理負担の軽減に有効です。ハードウェアやソフトウェアの情報を自動収集してくれるため、人が一つひとつ確認する必要がありません。アップデートやライセンス更新期限が近付いた際に通知を出すツールも存在して、利用すれば更新漏れの防止にもつながります。

IT資産の最適化とコスト削減

IT資産の最適化とコスト削減も、IT資産管理ツールを活用するメリットです。保有するハードウェアやソフトウェアが可視化されていない場合、無駄な契約で不必要なコストが発生する恐れがあります。IT資産管理ツールを活用すれば、自社が保有する資産を簡単に把握でき、余分な購入や契約を防げるでしょう。

セキュリティ・コンプライアンスの強化

IT資産管理ツールを活用すれば、セキュリティやコンプライアンスの強化も可能です。IT資産管理ツールにはさまざまなセキュリティ対策機能が実装されています。ネットワーク検知と遮断や操作の制限機能は、内部不正の防止にも効果的です。

IT資産管理ツールを活用するデメリット

メリットがある一方で、IT資産管理ツールの活用には以下のデメリットが存在します。

  • コストの発生
  • 複雑な設定と運用
  • セキュリティリスク

順に解説します。

コストの発生

当然ですが、IT資産管理ツールの利用にはコストがかかります。具体的に発生する主なコストは以下の通りです。

  • 初期費用
  • 月々のランニング費用

また、オプションやサポートを利用すれば、そのコストも別途発生します。

複雑な設定と運用

複雑な設定と運用もIT資産管理ツールを活用するデメリットの一つです。活用の難易度はツールごとに異なりますが、大規模な組織で複雑なIT環境の場合、設定や運用の難易度が高まります。専門的な知識やスキルを有する人材が必要なケースもあるでしょう。

セキュリティリスク

IT資産管理ツールは、企業や組織が保有するIT資産の情報が一元管理されているため、サイバー攻撃の対象になるケースがあります。セキュリティ対策ツールの利用や適切な権限管理などを行わなければ、情報漏洩につながる恐れがあるでしょう。

IT資産管理ツールの種類

IT資産管理ツールには複数の種類が存在します。ここからは、以下の項目別にツールの種類を紹介します。

  • 導入形態
  • 機能

導入形態

導入形態は以下の2つに分けられます。

  • オンプレミス型
  • クラウド型

順に解説します。

オンプレミス型

自社でサーバーを用意してシステムの構築や運用を行うタイプです。自由度が高く、各社に合わせてカスタマイズできます。
ただ、初期費用が高額になる傾向があります。また、サーバーやシステムの構築・維持には専門人材が欠かせません。

クラウド型

ベンダーが提供するクラウドサービスを利用するタイプです。インフラを用意しなくても利用でき、初期費用を抑えて手軽に導入可能です。また、ベンダーがアップデートなどを行うため、自社で対応する必要はありません。
ただ、セキュリティレベルはベンダーに依存します。また、ランニングコストが継続的に発生するため、長期的に利用する場合には割高になるケースもあります。

機能

続いて、以下の機能別種類について解説します。

  • 統合型
  • 特化型

統合型

IT資産管理に必要な機能が網羅的に実装されているタイプです。多数の機能を活用できるため、IT資産管理を行うにあたり別のツールを導入する必要はありません。運用の手間やコスト削減が期待できます。

特化型

特定の機能に特化したタイプです。一部の機能に絞って使いたい場合に有効です。特化している分、特定分野の課題を解決する優れた機能が実装されています。

おすすめのIT資産管理ツール15選

続いて、以下のおすすめIT資産管理ツール15選を紹介します。

  • LANSCOPE エンドポイントマネージャー
  • System Support best1
  • SKYSEA Client View
  • PalletControl
  • AssetView
  • ServiceDesk Plus
  • Snipe-IT
  • デクセコ
  • Assetment Neo
  • ISM CloudOne
  • MCore
  • iTAssetEye
  • MaLion 7
  • ITデバイス&SaaS統合管理 ジョーシス
  • QND Premium/Standard

LANSCOPE エンドポイントマネージャー

出典:LANSCOPE エンドポイントマネージャー公式Webサイト

LANSCOPE エンドポイントマネージャーは、12,000社以上の企業に導入されているツールです。iOS・Androidの双方に対応しており、Windows・macOSの操作ログも管理できます。

System Support best1

出典:System Support best1公式Webサイト

System Support best1は、初期費用がかからず導入できるツールです。使いやすさを重視して開発されたツールで、ドラック&ドロップによる列の入替やチェックボックスでのフィルタリングなど直感的に操作可能です。

SKYSEA Client View

出典:SKYSEA Client View公式Webサイト

SKYSEA Client Viewは、顧客の声を取り入れて定期的にバージョンアップを行っているツールです。オンプレ版とクラウド版の2つがあり、利用環境やニーズに応じて合う方を選択できます。

PalletControl

出典:PalletControl公式Webサイト

PalletControlは、カスタマイズ性が高くオリジナル台帳を容易に作成できるツールです。リアルタイム性も重視されており、パソコン環境やウイルス発生状況の調査も迅速に実施可能です。

AssetView

出典:AssetView公式Webサイト

AssetViewは、セキュリティ対策にも重点が置かれているツールです。ウイルス感染など外部からの侵入対策はもちろん、ファイル持ち出し制御による内部不正の防止機能も実装されています。

ServiceDesk Plus

出典:ServiceDesk Plus公式Webサイト

ServiceDesk Plusは、ネットワークスキャンやCSVインポートの利用で資産情報を手軽に登録できるツールです。運用者の負担軽減に役立ち、効率的なIT資産管理の実現が期待できます。

Snipe-IT

出典:Snipe-IT公式Webサイト

Snipe-ITは、IT以外にもさまざまな資産情報を柔軟に管理できるツールです。登録情報に関する自由度が高く、プリンター用紙やインク、ファイルなどの消耗品も登録できます。画像登録もできるため、誰でもわかる形で情報を管理できるでしょう。

デクセコ

出典:デクセコ公式Webサイト

デクセコは、シャドーITの把握にも役立つツールです。シャドーITとは、企業が把握・許可していないデバイスやサービスのことです。棚卸し業務の抜け漏れを防止するタスク管理機能も実装されています。

Assetment Neo

出典:Assetment Neo公式Webサイト

Assetment Neoは、ラベルを活用した棚卸しを実現できるツールです。IT資産に貼ったラベルをバーコードリーダーで読み込むことで棚卸しでき、作業負担を軽減可能です。

ISM CloudOne

出典:ISM CloudOne公式Webサイト

ISM CloudOneは、世界の55ヵ国以上で利用されているツールです。ネットワークを通じて資産管理ができるため、テレワークや外出先、海外のデバイスも管理可能です。

MCore

出典:MCore公式Webサイト

MCoreは、拡張性が高く企業規模を問わず利用できるツールです。導入前から導入後まで、専門のスタッフからのサポートを受けられるため、安心して導入・活用できるでしょう。

iTAssetEye

出典:iTAssetEye公式Webサイト

iTAssetEyeは、グループ会社の情報を一元管理できるツールです。管理者・利用者ごとに機能やアクセス権限を柔軟に設定でき、企業文化やニーズに応じた活用が可能です。

MaLion 7

出典:MaLion 7公式Webサイト

MaLion 7は以下の一元管理が可能なツールです。

  • Windows
  • Mac
  • iPhone
  • Android

60種類以上の機能が標準搭載されており、特にパソコンの操作監視機能が充実しています。

ITデバイス&SaaS統合管理 ジョーシス

出典:ITデバイス&SaaS統合管理 ジョーシス公式Webサイト

ITデバイス&SaaS統合管理 ジョーシスは、700社以上に利用されているツールです。多数のアプリと連携でき、多くのデータを取得可能です。

QND Premium/Standard

出典:QND Premium/Standard公式Webサイト

QND Premium/Standardは、中小企業向けセキュリティアワードの「IT資産管理の部」で総合満足度No.1を獲得した実績をもつツールです。Premiumには、自動脆弱性診断機能などの機能も実装されており、さまざまなシーンで役立ちます。

IT資産管理ツールを選ぶ際のポイント

最後に、IT資産管理ツールを選ぶ際の以下ポイントについて解説します。

  • 対応範囲や機能
  • コストパフォーマンス
  • セキュリティ対策
  • サポート体制

対応範囲や機能

ツールごとに、対応範囲や実装されている機能が異なります。例えば、Windowsでは利用できる一方でMacに対応していないものも存在します。自社の目的や要件の洗い出しと優先順位付けを行い、最適なものを選択しましょう。

コストパフォーマンス

IT資産管理ツールの価格はさまざまです。初期費用やランニングコスト、オプション料など全て含めてコストを比較し、自社に合うものを選びましょう。

セキュリティ対策

IT資産管理ツールには、企業の重要な情報を保管するためセキュリティ対策が欠かせません。どのようなセキュリティ対策が施されているか、必ず確認しましょう。ISO27001など認証を取得しているかの確認もおすすめです。

サポート体制

ツールによっては、設定や運用が複雑でわかりにくいケースもあるでしょう。マニュアルの提供や電話・メールによるサポートが充実していれば、安心して利用できます。

まとめ

IT資産管理ツールとは、ハードウェアやソフトウェアなどの資産管理を行うツールのことです。現代のビジネスにおいて、パソコンやツールなどの利用は欠かせませんが、適切に管理しなければサイバー攻撃を受けたり、無駄なコストが発生したりします。ただ、企業・組織内に存在するIT資産を、人が一つひとつ管理するのは多くの手間がかかります。IT資産管理ツールを活用すれば、負担の軽減やコスト削減、セキュリティ強化などのメリットを得られるでしょう。

近年は、サイバー攻撃が増加・高度化しており情報漏洩も発生しています。保有する個人情報を盗まれれば、企業の信用やブランドイメージが低下する原因になるため、IT資産管理ツールで適切に管理することが重要です。
また、併せて情報漏洩が発生した際に素早く気付き対処する体制の構築も求められます。情報漏洩監視ツール「ダークウェブアイ」は、会社のドメイン情報を入れるだけで「いつ」「どこから」「どんな情報が」漏れてしまったのか、一瞬で分かります。

自社情報が漏洩していないか不安な方は、まずは自社の漏洩状況を確認してみてはいかがでしょうか?
⇒メールアドレスを入れるだけ!自社の漏洩状況をチェック!